ゴミ屋敷の不用品回収、料金や取り扱い品目に関すること
ゴミ屋敷の不用品回収会社の気になる料金相場は?
「仕事が忙しくて片付ける暇がない」「そもそも片付けが苦手」という人もいますよね。普段から片づけられない人は整理整頓ができないため、要らない物が増え続けてしまい、住まいがゴミ屋敷になってしまうことがあります。そんなゴミ屋敷の状態を解消するために、不用品回収業者の依頼を考えることもありますよね。ゴミの量が多いと、一番気になるのが費用面だという人もいるでしょう。ゴミ屋敷の不用品回収の料金設定は各業者によって異なりますが、部屋数や面積の広さ、作業人数や作業時間、ゴミの量などで変動します。料金相場はワンルームの部屋で3万円~7万円程度、2LDKでは約10万円~30万円、3LDKの住まいでは15万円~40万円くらいの料金が相場となります。
ゴミ屋敷の不用品回収で処分を断られる物とは!?
粗大ごみや生活用品などの様々な物を処分してくれる不用品回収業者ですが、中には「この品物は回収不可」と言われてしまう物もあります。不用品回収業者によって処分を断られる物の種類は異なりますが、共通して引き取り不可になる物があるので知っておきましょう。たとえば、危険物や医療廃棄器具などの品物です。ガソリンや灯油、残量のあるスプレー缶といった危険物は断られることが多い種類の一つ。注射器などの医療廃棄器具類においても取り扱いしていない業者がほとんどです。そして、腐りやすい生ゴミや飲料水も、業者では回収不可になるのが一般的です。生ゴミと飲料水が入っていたペットボトルや缶は、自治体のルールに従ってゴミ収集の日に捨てましょう。このように、不用品回収業者が回収できない物は意外とあるものです。依頼する前に業者の公式ページなどで取り扱い品目をチェックしておきましょう。
粗大ゴミ回収業者は手間をかけずに粗大ゴミを処分するのに便利ですが、無許可の悪質な業者に関わってしまうリスクもあります。粗大ゴミの回収は一般廃棄物の収集許可が必要なので、事前の確認が不可欠です。